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「曇天は続く・・・」
「足元」
「初化粧」
「上空1500m付近」
「青鷺には近寄れない」
「そして僕らは途方に暮れる」
■彼らの巣はコンクリート屋根の下にあった。連日の猛暑に耐えられずまだ飛べない雛4羽が巣から
ダイビングしてしまったのである。1羽は行方不明、1羽は残念な結果に,残された二羽の姿である。
心配するツバメ一族はざっと数えて9羽程.巣の周りを飛び交い地面に落ちた雛のもとに次々と
集まってくる。日没前に逃げる雛を捕まえてそっと巣に戻した、猫に見つかる前に。
■その後はコンクリの上を断熱材で覆い熱くなった部分に水を撒いてひたすら冷やし続けた。
するとダイビングから5日目の昼過ぎのこと、雛は見事に巣から飛び立って行った。
来年元気な姿で再び逢えることを願っている。
「にょきっ」
「黄緑」
「早春の猪苗代湖」
「紫色」
「春いちばん」
「魚の眼」
「太陽の恵み」
「新年は淡い曇天なり」
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