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例年より少しだけ早い春の訪れ、待ち望んだ季節。行き先はいつものお気に入りの場所。今回は撮影開始直後に素晴らしい枝垂れとの出逢いがあった。雨の中、気高い雰囲気でそこに存在する彼女はなぜか悲しげで沈黙の表情、伝わるものは少し重かった。この巨木の素晴らしさは残念ながら私の腕では表現し切れない。かなり病んでいる様子だが来年も逢えることを願う・・・
桜王国 「中通り」 に酔いしれながら揺れながら花びらと戯れたほんの数日間、切り取った私の視線はあなたの瞳にどう映りますか・・・過ぎ去った誘惑の後は軽い抜け殻状態なのが否めないからJacques Loussierを聞きながら次は何を求めて彷徨いましょう・・・


Canon 1Ds
Kiss DN
EF24-105 IS
EF70-200 IS
SIGMA 15mm F2.8 DG FISHEYE
Tamron 90mm


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