心の中で小躍りする自分をひたすら押さえて驚かせないようにシャッターを何度も切る。しかし実際モリアオ達に私の姿は映っていないようで、次から次へと水の中から表れては足元をすり抜けて木の枝を登って行くのであった。「カエルの国」は「不思議の国」

6