小さな川の支流の水位は足首にも満たない。危なげに岩に飛び乗っていた女の子は予想したとおりに
ぼっちゃんと水の中へ座ってしまった。少し離れた親の方をちらちら見ながらそれまでの笑顔は消えて
表情は気まずさに支配されていった。
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